2024-01-01から1年間の記事一覧
物語を読むときに重要なのはなにか……もちろんいろいろあるに決まっています。 その一方で、誰にでもできるはずだし誰でもまずやるべきこともあります。 戯曲にしろ小説にしろ(叙事詩とか、映画とかアニメとか、物語であればなんでも)、ほとんどの場合は複…
2年生のみなさま、ゼミ希望調査への回答ありがとうございます。 当初ゼミ選択での情報提供を目的に立ち上げたブログですが、ゼミ生や卒業生にもまあまあ楽しみにもらっているらしい(?)ので、というのもありますが、私にとっても良い記録になると感じてい…
担当教員の加太が、日本ヴァージニア・ウルフ協会全国大会で研究報告を行いました。 「ソーシャルなものを多様に構想する — 世紀転換期から戦間期にかけての英国の科学と文学」と題したシンポジウムで登壇者として話しました。 題目は「「社会主義の問題は主…
4年生の卒業論文中間報告会が行われました。 11月のこの時期はもう佳境で、かなり具体的な議論の段階にまで入っています。 4年生にとっても「大事な自分の卒業論文」という気持ちになってくる時期で、どうにか自分オリジナルの、良いものにしたい、という意…
先週は2回目のゼミ見学で、参加の2年生も交えて実施しました。 後半は図書館ガイダンスで、今度改めてそのお話もするかもしれません。 この週からロシアの戯曲家、短編作家であるアントン・チェーホフの『ワーニャ伯父さん』を扱うのですが、前半では基本的…
初代ゼミ長(2024年卒業)のIさんからゼミについての文章をご寄稿いただきました。 こちらをご覧ください。 これは私もいろいろな機会に言っているのですが、大学での学びが卒業後のキャリアでどう役に立つのかという心配する必要は、基本的にありません。 …
先日のゼミ見学の際に、見学者からいくつかご質問が寄せられました。 これからゼミの選択希望を出すみなさんに役に立つ情報もあるかもしれないと思い、こちらのエントリーにまとめています。 Q1 ゼミというのは授業と何が違うのでしょうか。 Q2 本日は講義の…
10月22日にゼミ見学が行われました。 (なお、次回は10月29日(2時50分〜3時30分頃、6号館404教室)に見学可能です。ご参加をご検討の場合は事前にご相談ください。また、火曜4限には他にも多くの科目が開講されているため、サボらない限り見学に行けないと…
私たちは10月22日の4限にゼミ見学を歓迎しています。 6号館の404教室にいらしてください。 (※10月29日、11月5日も見学可能ですが、卒業論文の中間報告会や図書館ガイダンスなど、やや特殊な形態で行われますので、こちらへのご参加をご検討の場合は特に事前…
担当教員について、業績や経歴など詳しくは researchmap をご覧ください。 担当教員の専門は20世紀前半のブリテン諸島(国で言えばアイルランドおよびイギリスに当たる)です。したがってこの時期、地域に生まれ/読まれた作品については強みをもって指導で…
受講生によってキャリア選択は多様で、年度によってキャリア志望の傾向もさまざまです。 2024年3月卒業生 2024年3月卒業生 ・国家公務員 ・地方公務員(都道府県、市区)数名 ・大学職員 ・中学校教員(英語) ・一般企業(建設、アパレルなど)数名 ・ワー…
このゼミでは2024年3月に最初の卒業生を送り出しました。これからこの一覧が積み上がっていくことが楽しみです。 以下のように、卒業論文で扱われている作品は地域やジャンルもさまざまです。 2024年3月卒業生 4年生の扱っている作家、作品 2024年3月卒業生 …
※こちらは随時更新していきます。(10月29日、昨年度4年生ゼミ長のIさんの文章追加) 4年生ゼミ長より 3年生ゼミ長より 現在ワーキングホリデー中の受講生より 2023年度4年生ゼミ長より 4年生ゼミ長より このゼミでは、与えられた問題に対してゼミ生どうし…
このゼミでは世界文学の看板の下、英語圏の文化を扱っています。英語圏という言葉が指す対象はとても広いです。英語はイングランドという小さな国で生まれましたが、今では世界語のひとつです。英語原作の文学作品、文化作品だけでも膨大な量にのぼります。…
こちらは Seminar in World Literature(「加太(かぶと)ゼミ」)の案内ページです。 随時更新を予定しています。 以下の目次をご参考になさってください。 ゼミの概要 ゼミ見学(1) ゼミ見学(2) ゼミ見学(3) よくある質問 学生 受講生、卒業生の声 こ…